先日のアメリカ大統領選をみて・・・

アメリカの大統領選を見て感じた日本。

アメリカは自己主張の強い民主主義国家だと思った。

私は、ヒラリークリントンが絶対有利だと思った。トランプの片寄った強さは一部魅力があるが、

政治に関する経験と実績のあるクリントンが勝利すると思っていた。

 

この気持ちは、日本の中の民主主義で自分の意見より大衆の意見に無意識に迎合していて、

自分の意見だと錯覚している。

今の日本の民主主義は流れに迎合しての自分の意志、アメリカ人の意見は本当の自分の意見だと思った。

この弱さが、今の日本の老いも若きも自分の意見であると錯覚していると思う。

日本人の意見には、白黒がはっきりせずグレー・・その中で確信のない意見として自分の意見を決めたつもりと思い込む。

 

アメリカ人は、この人は好きではなくてもリーダーとしての実行力があるから良い。

この人は経験豊かだが汚れているから駄目。新鮮な人は新鮮なリーダーとして今までにない活躍が出来るだろう

と自分だけの意見を表現する自己主張の強さを見た。

本当の自己主張が出きるのが民主主義の基本だと教えられた。

日本人には、周りの事や現状の中を見渡し、これは自分の意見だと錯覚し大衆に迎合することで安心する。

結論として、どちらも民主主義かもしれないが根本には大きな違いがある。